パラオ旅行記

はじめに

　2009年6月にパラオに行ってきました。
　以前から親日国だと聞いていましたし、自然が素晴らしく、貴重な戦跡もあるということで、かなり興味はありました。また、当時読み始めたジパングという漫画の舞台にもなっており、行きたいという気持ちはどんどん強くなっていきました。

　幸運なことに、ちょうどパラオに行きたいと言ってくれた友人がいたので、思い立ったが吉日とばかりに予定を立てました…6月にw　6月は雨期真っ只中でオフシーズンだと知ったのは、申し込んだあとだった…。どうりで安いと思いました。ピークの半額だもん。「雨期といっても一日中雨という日は滅多にない」と現地のガイドさんに聞くまでは、かなりびびってました。
　実際は日中に二三度さほど激しくない雨が降る程度で適度に晴れ、むしろ強烈な陽射しに見舞われることもほとんどなくてラッキーでした。自分たちが到着する前日までは一週間くらいずっと土砂降りだったらしいですが。（そんな天気は雨期のパラオでも珍しいそうな）

　グアム乗り継ぎでパラオに到着したのは真夜中で、そのときは確かに土砂降りでしたが、翌日からはずっと好天に恵まれました。
　ほんとよかったよ…。

※ 2009〜10年にかけて作成・公開していたサイトを再編したため、2013年現在とでは異なった記述があります。気付いた部分は追記という形で訂正していますが、見落としもあるかと思いますので、お気付きの点等ございましたら、このページ最下段のメールフォームよりご指摘頂ければ幸いです。

もくじ

• パラオ共和国について
• ミルキーウェイとロックアイランドの海 (090615)
• ジェリーフィッシュレイク (090615)
• ロックアイランドシュノーケリング１～無人島ランチ (090615)
• ロックアイランドシュノーケリング２～ホテル一泊目 (090615)
• ペリリュー島への道 (090616)
• 北波止場～千人洞窟～ケヤキ陣地？跡 (090616)
• 生き残り兵投降の地～第二次世界大戦博物館（病院跡）(090616)
• 発電所跡(090616)
• 西カロリン海軍航空隊ペリリュー島司令部跡１ (090616)
• 西カロリン海軍航空隊ペリリュー島司令部跡２ (090616)
• 95式戦車～オレンジビーチ (090616)
• 零戦52型～西太平洋戦没者の碑（厚労省）(090616)
• ペリリュー飛行場 (090616)
• 米軍戦車～学校跡～捕虜収容所跡 (090616)
• 海軍の短２０センチ砲 (090616)
• 中川州男大佐自決の地～帰路 (090616)
• ホテルに残る遺構１(090615･16)
• ホテルに残る遺構２(090615･16)
• ホテルに残る遺構３(090615･16)
• 夕景 (090616)
• ホテル二泊目 (090616)
• イルカと遊ぶ１(090617)
• イルカと遊ぶ２(090617)
• パラオ港（ミナトバシ）とパラオの車 (090617)
• ヤノズでご当地ランチ (090617)
• 海軍通信隊跡 (090617)
• クロコダイルファーム～南洋神社 (090617)
• パラオコミュニティカレッジ（旧パラオ医院）(090617)
• アサヒ球場の戦車と裁判所（旧南洋庁舎）(090617)
• ミュンススコウジョウとKBブリッジ (090617)
• ホテルに残る遺構４(090617)
• ホテル内フィッシュポンド（朝の餌付け）(090618)
• プライベートビーチ (090618)
• ホテルに残る遺構５ (090618)
• ランチ＆ホテル内トレッキング～ホテルに残る遺構６(090618)
• オーキッドガーデンとエリライ・スパ (090618)
• ふるさとレストラン～コロール市街に残る日本建築 (090618)

出典および著作権

　本稿を執筆するにあたり、いくつかの書籍や論文を参考にさせて頂いた。参考文献は以下に記載している。また本文および写真の一部は「南洋群島写真帖」（昭和十三年十月二十日発行、南洋群島文化協會および南洋協會南洋群島支部の共同編纂・発行）からの引用である。戦前の刊行物であり、また引用元を明記すれば内容の一部引用は著作権法違反に当たらないとの法解釈があることから引用させて頂いた。
　右の写真は2009年にネットで入手した原本です。定価五圓とありましたが、入手時は二万円もした…戦後インフレの凄まじさを実感したよ。