夕景 (090615〜16)

六月は雨期である。だが日本の梅雨のようにずっと雨という訳ではなく、日中のスコールが多くなる程度で、晴れ間も多い。滞在中は毎日のように、美しい夕焼けをホテルから眺めることができた。
これは初日、防波堤突端(水上艇飛行場跡)の展望台から見た夕焼け。

二日目(だったと思う)、ビーチからの眺め。

初日、ビーチから。

十六日(二日目)、宿泊した部屋のテラスから。

二日目だか三日目だか、飛行場跡からの帰路。専用桟橋が見える。

これは夕景ではないけど、三日目か四日目の部屋からの眺め。沖合いのスコールだ。
ホテルの部屋(テラス)からは、毎晩のように遥か沖の、雲の中を走る雷鳴が見えた。星空がにわかに曇ったかと思えば、雨も降っていないのに沖の空が鈍く光るのだ。波打ち際に裸足で出てみれば、音は殆ど聞こえず、足元にはちかちか瞬く夜光虫。
とても幻想的な光景だった。